2009年3月24日火曜日

高齢化社会とロボット

ワタクシ、舞黒兼が QNX に入社したのは、90年代半ば。その頃、ソフトウエアの会社といえば、どこも平均年齢が若く、職場は若い活気に満ちていた。業界の成熟につれて、社員の年齢も上がり、大学出たてが多かった同期も、よき家庭人になりつつある。

リリース前の徹夜もなんのその、徹夜明けでもアイスホッケーに興じていたカナダ人の同期が、最近、腰が痛いだの膝が痛いだの、じじ臭い不調を訴えるようになってきた。(実はワタクシも例外ではない。)


前置きが長くなったが、本日は、日本の大学で研究されている QNX 搭載のロボットをご紹介しよう。

早稲田大学では、QNX ベースの二足ヒューマノイド ロボットの開発研究を行なっている。人間と同じように歩行するロボットは、人体運動シミュレータとして応用することができる。高齢化社会となった今、歩行支援機器のニーズが高まっているが、こうした機器の評価に使われるデータは、人体計測で得られたものだ。人体の動きをロボットでシミュレートすることにより、より安全で再現性の高いデータを確保し、ヘルスケア機器や治療の進歩に役立てようという提案が行なわれている。

QNX ベースの二足ロボット、ワセダのWabian 君の詳細については、こちらを読んで欲しい。


ところで、QNX 本社には、カナダの国技であるアイスホッケーの同好会がある。同期入社のエンジニアが、ゴールキーパーをやっていたが、膝の故障のため、一度転んだら起き上がるのにものすごい時間がかかるようになってしまった。Wabian 君には、ぜひスケートをはいてホッケーにも挑戦してもらいたい。

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